山羊座22度「潔く敗北を認める将軍」の意味 〜サビアンシンボルのメッセージ
先日迎えた新月は、月と太陽が
蟹座22度「ヨットを待つ女」
太陽を中心に眺める、地球は
山羊座22度「潔く敗北を認める将軍」
といった配置になっていました。
この、向かい合う二つのシンボルは
表と裏の関係にあります。
今回は、山羊座22度のシンボルから受け取るメッセージについて、お伝えしていきます☆
山羊座22度「潔く敗北を認める将軍」
原文:A general accepting defeat gracefully
敗北(=現在地・結果)を潔く認め、自身の課題や力量を受け入れることによって、さらなる発展(進化・繁栄)へ向かうことを象徴したシンボル。一時的な状況や、表面的な勝ち負けに拘らず、長期的なビジョン・軸をもって、進んでいくことを表す度数。※失敗や経験を糧にする、成功と失敗の意味を再定義するプロセスを暗示。
© オリエント占星術
失敗や挫折を経験するとき
また、自身の意図とは
異なる結果を受け取るとき
現在地や結果を認め、受け入れること
長期的なビジョンを信じて
進んでいくことが大切です。
成功や失敗(勝ち負け)というのは
明確な境界線があるわけではなく
表裏一体の関係にあります。
失敗がなければ、成功もなく
失敗というプロセスを通じた、気づきは
次の成功や飛躍に、繋がっていきます。
また、勝利というのも
裏にある敗北の存在に支えられているものです
私達の願いや、意図は
必ずしもスムーズに叶うことばかりではなく
そこに辿り着くまでに
必要な経験、課題が、
先に現れることが多くあります。
その過程における、すべての経験
進化・成長そのものが、魂の願いであり
魂は、うんと長期目線なので
魂や宇宙から受け取る直感や、
内なる感覚であっても 同じなのです。
このシンボルの裏テーマは、
「初志貫徹(しょしかんてつ)」
とも表現できるような
目の前の結果や光景に 振り回されず
次なる一歩に繋がるメッセージや
気づきを受け取ることで
内なるビジョンや方向性を信じて、
進んでいく
といったテーマが、込められています。
ジョーンズ版の解釈について
ジョーンズ版の解釈においても、
長期的な目線やビジョン、軸を持つことで
失敗という経験を内包していく
長期的な目標を見失わない忠誠心(一貫性)
と表現されており
他者や運命のせいにしたり
無責任になるのではなく、
自身の課題や力量不足に対する認識をもつ
過去の経験から学び、未来に活かしていく
経験を糧にする
といったメッセージが強調されています。
これは、人間の意志がその真の力を発揮する際に見せる即時の機会主義の象徴であると同時に、その根底にある、長期的な目標に対する強固な忠誠心の象徴でもある。
ポジティブな側面では、経験から学び、挫折を成果へと転換する天才的な能力であり、ネガティブな側面では、最悪の事態を無責任的に受け入れてしまい、自身の不十分さに対して鈍感になってしまう傾向である。
*
原文(抜粋):This is a symbol of the immediate opportunism by which the human will develops its real power, and of its underlying and uncompromising loyalty to the long-range ends in view.
When positive, the degree is a genius for learning from experience and transforming setback into accomplishment, and when negative, irresponsible acceptance of the worst and insensibility to self-inadequacy.
出典:Marc Edmund Jones “The Sabian Symbols in Astrology”
シンボルの本質的意味と解釈
サビアンシンボルが表しているものの本質は
「氣付きのメッセージ」にあるため、
どのようなシーンにおいても、その奥に表現されている本質(深い氣付きや問い)にフォーカスしていくことが大切です。
シンボルの意味や
メッセージを捉える際には、
そのシンボルを通じて表現されている
「普遍的な氣付き(=人生の教訓・叡智)」
は何か?といった観点から捉えていくと
自身の進化や創造へと、
活用していくことができます。

